RareJob Tech Blog

レアジョブテクノロジーズのエンジニア・デザイナーによる技術ブログです

TechBlogを続けよう

ハローメリクリスマス🎅(この記事が書かれたのはクリスマスです)。 今年最後の記事だと思うのでゆるめになにか書きます。CTOです。 弊社のテックブログもゆるゆる続けられて、トータルで10万PVをやっと超えたところです。 「やるぞ!」と開始してはや4年。皆で続けていく中で、「ほそぼそとでも続ける、途切れさせないでよかった」「みんな書いてくれてありがとう」という気持ちでいっぱいです。

運営自体はみんなでやっているのですが、自分の中でのテックブログへの向き合い方のスタンスというのもあり、そのへんを今回は文字に起こそうと思います。

ゆるく続けるバランス感を持つ

誰かに、何よりも自分が続けるマインドを持ち続けるためにも「ゆるく月2本くらい投稿できればGood」くらいの気持ちで続けています。 あまり高尚なものになってしまったり、ハードルが上がってしまうと止める理由がいくらでも見つかってしまうので、ハードルは上げる努力はせず、むしろ下げる努力をしています。なのでガッツリ記事を投稿いただいた後にはマネージャー陣がゆるめの記事を投稿したりしています。 上がり続けちゃうと次の人のハードルがどんどん上がるので、悪いことじゃないのですがバランスを取ることも重要だと思っています。 社内に向けても読まれたり書かれる状況になることも大事です。

そんな事例

rarejob-tech-dept.hatenablog.com

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小学生時代に漫画ブリーチを読んで「あまり強い言葉を遣うなよ 弱く見えるぞ」と学んだからこそ、カジュアルさって大事だと思っています。

数値目標を持たない

これは結構重要だと思っていて、直接的に商品として取り扱わない線引きをしています。今でもありがたいことに選考に望んでくれる方は大半の方がテックブログを読んでくれていますし、社外の方でも読んでいただいている方にお会いできて確実に効果はある一方で、「存在しない・投稿されなくなっている」事自体も同じくらい明確なネガティブを与えてしまうので、ゲインにこだわるがそればかりにとらわれないようにしています。

PVや投稿数も見ないわけじゃないですが、あくまで結果論として取り扱います。各社に話を聞いている中でも、このスタンスを持つ会社さんは意外と多く、やはりノルマのような考え方はネガティブに働きがちで、なによりカジュアルに書いてもらうというスタンスとかけ離れてしまいます。 なので「書かないといけない理由」よりも「書いたほうが良い、書きたくなる理由」をなるべく話すようにしています。 この記事も何ならそのうちの一つです。

中学生時代に漫画ブリーチを読んで「13kmや」と学んだからこそ、無理に数値にとらわれないのが大事だと思っています。

自分でも書く

記事がないときには皆にもちろん頼りますが、最後は自分でひねり出します。 なければ作る。結局自分がなんとかする雰囲気にならないような努力と同じレベルで大事なことだと思います。 個人的にも文章書くのは結構好きなのであまり苦じゃないのが幸いです。

自分はなるべく皆が書かなそうな領域の話や、スタンスの話なども書くようにしています。 社外向けだけでなく社内にも情報発信としてできるアクションの一つだと捉えています。

高校生時代に漫画ブリーチを読んで「俺以外に誰かにできたとしても、オレがやらずに逃げていい理由にはならない」と学んだからこそ、自分で頑張るポイントの置き場を心得ています。

大枠のルールは作る

「自由だから何でも出来る」わけではなくある程度の枠組みやルールがあったほうがチャレンジはしやすいと考えており、 弊社では

  • 月2くらいで投稿する
  • ランダムに毎週書く順番は決めておく、ネタがあれば書いてもらう、なければ誰かいれば
  • マネージャー陣のレビューは受ける(誤字や内容のチェック)
  • slackやchatworkで盛り上げる
  • 内容は月次の定例で可能であれば紹介してもらう(口頭で補足してもらう)

という形にしています。 レビューはアドバイス含めてあったほうがいいなと感じています。誰かが見てくれたほうが安心して公開できると思っています。 最近はメンバーも増えてきたので、より書きたくなる理由を作るためのインセンティブ設計も考えています。

大学生時代に漫画ブリーチを読んで「信じろ お前は一人で戦ってはいない 」と学んだからこそ、チームワークの大事さを心得ています。

内容にこだわりすぎない

テックブログというものではありますが、我々の解決範囲はプロダクトマネジメントやデザイン、開発手法(スクラム)などと多岐にわたります。 無理にテックに寄せすぎない、ただテックなので無関係すぎることはなるべく書かないようにしていきたいと思っています。あんまりに個人のことを書いた私の過去記事などはお蔵入りになったこともあるのですが、公的な技術ブログであるというスタンスが変わらなければだいたいのことは書けるようにしていきたいと思っています。

社会人時代に漫画ブリーチを読んで「上に立つ者(モン)は、下の者(モン)の気持ちは汲んでも顔色はうかがったらあかん。」と学んだからこそ、市場でウケる記事よりも書きたい記事を書くことを心得ています。(ただ読み手には最大限寄り添いたいです。)

今後

まだまだ来年もたくさんの記事を投稿できるといいなと思います。 弊社グループをテックカンパニーに押し上げていくために、地道ですが重要な一手なので皆に協力してもらいながら続けていければ嬉しいです。

まだまだ弊社では広く採用を実施しています。教育業界でいいものを作りたい人は是非一緒に働きましょう! 来年もよろしくお願いします!

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