さて、ジャンボです。本当はGOTO( Ghost of Tsushima Omoshiroi-zo )という話を書きたいところですが大人しくテックブログを始めようと思います。今日はPlantUMLの話をします。
PlantUMLの導入
みんな好きですよね、設定しましょう
1. 必要なツールを落とす
brew install graphviz brew install plantuml brew install maven
2. vscodeで拡張機能を入れる
- PlantUML
これだけも利用を始めることができます。xx.pu
というファイルを作り、Preview Current Diagram
を実行すればUMLを表示することが可能です。ただxx.pu
のファイルを画像に変換するときにこの拡張機能はリモートのサーバを見ているのでレンダリングがかなり遅いです。そのためローカルのマシン上にPlantUMLのサーバを立てます。
3. ローカルでPlantUMLサーバを動かす
git clone https://github.com/plantuml/plantuml-server.git cd plantuml-server mvn jetty:run -Djetty.port=10001
jettyのデフォルトのportが他と被りやすいので明示的にport指定します。 このプロセスが動いていないとレンダリングには失敗します、起動は少し時間がかかります
4. 拡張機能の設定変更
ここから
ここを変更
この辺を設定する。 RenderとServerの値を変更して下さい。
5. markdownでプレビューする
.md
内でプレビューしたい場合は上記の設定を終了後に#4の設定で対象とする拡張子指定で md
を指定できるので、ここから設定しておくと設定されたローカルサーバを参照してマークダウン内でもプレビューされます。
tips
お手軽に試したいようであればこちらのプラグインでもプレビュー可能です。ただ外部サーバにリクエストしているようなのでレンダリングが遅かったり、またセキュリティ上も微妙かなと思います。 shd101wyy.github.io
また前回弊社のいとうさんが記事を書いてくださり、GitLabでPlantUMLをプレビューできると書いてくれています。これは便利なんですが、!include
機能がGitLabでは現在まだ利用できないように見えるので、これはただ期待するばかり。
用法用量を守って楽しくUMLしましょう。