はじめに
こんにちは。レアジョブのサービス開発チームでアシスタントチームリーダーをやっております三上と申します。入社して4ヶ月目になりまして、入社当時はナニコレ!効率悪い!改善したい!と思うことが多々あり、改善したいマンの毎日でしたが、良くも悪くも慣れてきて焦りを感じています。 この記事では改善活動の一環として実施したValueStreamMapping (以下 VSM)について書きます。
VSMとは?
今更な感じはしていますが、改めて。
バリューストリームマッピングとは、製品やサービス、機能を顧客に届けるために必要なプロセスを可視化するためのツールです。
今回はレアジョブでアジャイルコーチとしてお世話になっている、クラスメソッドの藤村さんにファシリテート&アドバイスいただきながらワークショップをやってみました。 ちなみに上記参考記事の執筆者でもあります。
レアジョブでやってみた
レアジョブでは案件のステークホルダーが多い方なのですが、今回は開発チームとPO(プロダクトオーナー)に当たる企画チームと合同で行いました。
まずはユーザーから始めて、実際に価値を提供出来るまでのプロセスをホワイトボードに書き出していきます。 一人ずつ順番に板書を担当しながら、みんなでワイワイガヤガヤ書き始めること2時間...(途中休憩をはさむ)
やってみた結果
結果は写真でドン。
分かったこと
大きく気になったのが2つ。
- 企画承認
- 受入テスト完了〜リリース
この2つのリードタイムが長い! 企画とリリースのどちらにも共通している課題は、「承認者」がDH(役員)であり、それは一人の人間であり且つ多忙であること。
さらに、リリースについてはリリース日を週一固定で実施している点も課題として上がりました。 ユーザー目線になってみれば出来上がった機能は早く体験したいはず。 当たり前のようで気付いてなかった課題の共通認識が持てました。
改善したこと
課題が見えたことで実際に改善につながったこととして、
- 承認フローの見直し
- 定期リリースの運用廃止
があります。 定期リリースの運用廃止については準備中ですが、 承認フローについては新しいルールですでに運用が始まっており、リリース承認のリードタイムは大きく改善されました!(体感的に)
最後に
皆さん毎日忙しい日々が過ぎていくと思います。私も4ヶ月あっという間に過ぎ去りました。 だからこそ今回のように「振り返りの場」が重要だと改めて感じました。
これからも改善したいマンの気持ちを忘れずに精進してまいります。
それでは、また。