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Bitrise で AAB を使ったワークフローを作ってみた

こんにちは!APP・UX チームで主に Android を担当している杉山です。
最近寒くなり、スノボーやスキーを楽しみたい季節になってきましたね。
(東京に住み始めてからは雪山に行く回数も激減していますが...)

今回は、Bitrise で AAB (Android App Bundle) を使ったワークフローを作り、指定した メールアドレスに生成した APK を配布する仕組みに関して説明したいと思います。

登場キャラクターの紹介

Bitrise

モバイルアプリ開発iOS, Androidなど)における継続的インテグレーション・デリバリー(CI/CD) プラットフォームのサービス提供をしている。
ソフトウェアプロジェクトの開発・自動化を手助けするためのツール・サービスの集合体。

AAB (Android App Bundle)

アプリのコンパイル済みコードとリソースがすべて含まれた公開形式。
APK の生成と署名は Google Play が行い、デバイス設定ごとに最適化した APK を生成、配信できる。

Bitrise のワークフロー

f:id:r_sugiyama:20201106162452p:plain 今回説明するワークフローはこちらになります。
ポイントとなるステップは赤枠の部分です。
こちらのワークフローを設定し、ビルドすることで今回の狙いとなる動作をしてくれます。

ポイントとなるステップについて

ステップ 説明 / 設定ポイント
f:id:r_sugiyama:20201106164311p:plain Gradleを利用してAndroidプロジェクトをビルドするステップです。

★ 設定時のポイント
Build type を「aab」にしましょう。
f:id:r_sugiyama:20201106164857p:plain 配布する APK や AAB (Android App Bundle) に署名をするステップです。

★ 設定時のポイント
App file path には「.aab」ファイルのパスを指定しましょう。
(「/bitrise/deploy/~.aab」)
f:id:r_sugiyama:20201106165026p:plain AAB (Android App Bundle) から universal apk をエクスポートするステップです。

★ 設定時のポイント
Android App Bundle path には、Android Sign ステップの App file path に指定したファイルパスと同じものを設定しましょう。
f:id:r_sugiyama:20201106165131p:plain 指定したメールアドレスに生成した apk ファイルを配布してくれるステップです。(本当はもう少しできる子です。)

★ 設定時のポイント
Emails に 配布対象のメールアドレスを設定しましょう。
(Bitrise 上で複数指定するのが面倒な場合、メーリングリストを作るのも良いかもしれません。)

最後に

Bitrise は GUI 上で色々できて便利ですね。
皆様も、色々と試してみてください!
私も、遊びながらやれることを模索したいと思います。